小児期発達障害、神経疾患の専門病院 瀬川記念小児神経学クリニック

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睡眠覚醒リズムの指導とロコモーションのすすめ

睡眠覚醒リズムの指導とロコモーションのすすめ

神経の疾患、発達の問題、精神の問題は、脳幹モノアミン神経(セロトニン、ノルアドレナリン、ドパミン神経)が安定していることが最も重要になります。そのためには、規則正しい睡眠覚醒リズムを徹底することが必要です。朝、太陽の光を浴びて、昼間はしっかり活動をし、夜は光を浴びずメディアのコントロールをして早く寝る、ということがとても大切です。当クリニックでは、睡眠表を使って丁寧な生活指導を行っています

睡眠覚醒リズムの大切さを提唱する「子どもの早起きをすすめる会(早起きサイト)」のHPをご覧下さい。瀬川昌也先生 監修のもと、瀬川小児神経学クリニックで学んだ、東京ベイ浦安病院 神山潤先生、和洋大学保育科教授鈴木みゆき先生、院長 星野が発起人となり会を運営しています。
全国各地で子どもの生活リズムの講演や(院長担当の講演参照)、県教育委員会のパンフレット制作、保育園、幼稚園、学校等での啓発活動の支援等を継続して行っていることから、2013年3月文部科学大臣表彰を受賞しました。

瀬川昌也先生は、「よく歩きなさい、きれいなフォームで手をよく振って歩いて」と御指導されておりました。ロコモーション、というのは、上下肢がきれいに交互に協調して動く歩行や這い這いを示します。よく歩くことも、脳幹の発達にかかわるセロトニン神経の活性を高めますので、姿勢を正してしっかり歩いて下さい。