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<著書> 臨床心理士 本多和子先生の論文『目標に向けて目の前の課題に取り組めない子どもたち』が掲載されました
- 2017.11.24
上記論文が『実践障害児教育10月号』に掲載されました。
遂行機能(=物事の達成までに必要な認知処理)に問題を抱える発達障害のある子どもが日常生活やアカデミックな学習を円滑に行い、人生全体を安定したものにするために、どのような遂行機能のスキルを支援していけばよいか下記の7項目にわけて書かれています。
- なかなか取りかかれない(取りかかり)
- 取りかかっても終わらない(達成力)
- 時間どおりに間に合わない(時間の概念)
- 何でもすぐに忘れてしまう(記憶)
- どこもかしこもごちゃごちゃ(整理整頓)
- 臨機応変が難しい(柔軟性)
- 感情がこんがらがる(感情のコントロール)
どのように対応したらよいか具体例も書かれておりとても読みやすい論文となっています。